音楽学から世界をウォッチするブログ

音楽学を学んでいます。音楽に偏りまくった脳みそ、感性で前のめりに世界の勉強をします!マイブームは建築です!よろしくお願いします!

秋が来ると、去年の秋を思い出す。 夏が来ると、去年の夏を思い出すけどね。 正直に生きることと、気ままに生きること。 同じだと思っていた。 どこか、絶対に攻撃されない場所が欲しくて、居場所を複数作って、一番居心地の良い場所で、威張っている。 何か…

「理由は?」と聞くと、「いやいや、理由が一つあるというよりは、幾つもの都合や希望や辻褄がちょうどよく収まる場所が、最大公約数が、そこだったとしか言いようがないよ」と答えた。 彼の話し方は句点が多い。 流れるようなフレージングを演奏した後にそ…

色恋話でもなく。音楽の話をしている中で、「愛は感謝から生まれる」ということを自らの言葉で教えてくれる友人がいます。彼女こそ芸術家だなぁと思います。

秘密基地

私の知っているその秘密基地は陽当たりが良くて、それでいて快適ではなく、しかし作品がぽつんと一つある場所でした。忘れられる事、色褪せる事を構成要素の一つとしているような作品でした。 9月7日のことです。夏が来る前に足繁く通っていたその場所をふと…

ツア;sdじゃd

この通りをずっと歩いて行けばきっと俺は「故ノヨーノ・スベ=テ」を好きになれる。でもね、歩いている経路で「故ノヨーノ・スベ=テ」がべっぴんになったり、気の利いたジョークが言えるようになるわけじゃないんだ。俺が「故ノヨーノ・スベ=テ」を許して…

◯◯◯

◯◯◯をやっていて思うことは、音楽は誰にでもできるということと、今まで私たちが信じて来たドレミやリズム記号という「言語」は世界に同時多発的に生まれ・廃れる数多くの言語の一例に過ぎないということです。 ◯◯◯は音楽か否か、については幾らでも疑うこと…

ミュージックプレーヤーの恩恵

「どこに行っても、いつも聴いている音楽が聴ける」ということがどんなにありがたいことかを思い知った旅だった。 録音の歴史なんてこれっぽちも知らないけど、有り難さは思い知った。 1番に心地いいルバートが住んでる君の演奏が知らない土地で勇気をくれた…

ご高配を賜り

愛がある、愛がある、と呟いて 過ぎ去ってしまった明日を想おう 僕らの距離を誰がなんと歌っても 二人の間のCO2とかO2とか 少なくともそいつらは 本当のことを知っているよ それでいい それでいいよね

憐れみたまえ

音楽をやる人は、 音の存在を信じなくてはいけない。 休符の存在を信じなくてはいけない。 空気の存在を信じなくてはいけない。 目に見えないのに。 音楽のために、 ピアノに向かって、譜面に向かって1日5回の礼拝。 歌う前の昼は断食。 サン・ピエトロ・モ…

面白がり屋

最近漠然と思うのは、私は「面白がり屋」になるべきなんじゃないかなということです。 行きたくない、やりたくない、と口にすることが多いけど、それでも「つまんなかった」といったことは一度もないと思います。楽しかったー!と言って帰ってきます。 いつ…

一年

そういえば8月3日を持ちまして、このブログを始めてから一年が経ちました。いつもありがとうございます。 私がJK(笑)の時までに主流だったのはスマホよりガラケーで、好きな人との7往復程のメールのやり取りを眺めて満足しているJKでした。そんな風にSNS…

若気

朝の支度が変わったら毎日がちょっとずつ変わってきた。私の中の情けない部分やダメな部分なんて何一つ解決しちゃいないけど、ペダルの入れかたを少し変えたバッハのフーガみたいにまあまあ良く聴こえる。 こんな私だけど、これ以上でも以下でもなくても、こ…

no title no problem

夢から覚めた時、目の前は何も変わっていないみたいだった。遠のいていった天井の柄はそのままだし、白いボタンのパジャマもそのままだし。でもやっぱり一つ変わっているものがある。時計の針は痛いね。 夢の中での私は何でもできる、というよりは、何でもな…

美術館

認めたくない侘しさを 認めざるを得なくなる気がして あそこには行きたくなかった おめでたい期待と妄想を維持する 最後の柱を守るため あそこには行きたくなかった あの真空パックされた あの清潔で音もなく 迷い込んだり、抜け出したり 自由でデタラメな振…

つまり私たちの学科は

確かさを求めた末に 不確かさを受け入ることが出来る何か を手に入れる のかしら2017.7.22

溜まった既読無視に返信する

放課後の小道をカーブに沿って歩いていた いつもの日常。毎日のきまり。連続性。 向かいからやって来た男にグサリと刺された 意外な出来事。サプライズ。不連続性。 誰かに殺されるのではないかと思いながら過ごす日常と、誰かを殺してしまうのではないかと…

なんて気まぐれな空、まるで

すべて洗い流された街 海の匂いがした ロスタイムの遅れを取り戻そうと いっそう激しく照っている太陽 そんなに焦らなくても良いのに まだ夏は始まったばかりなのに 「こんなふうに 〇〇したり、〇〇したり、 を繰り返してるから 僕ら疲れちゃうんだ 木を見…

歴史とはなんぞや

君に話した言葉はどれだけ残っているの 文化は残るよ きっと、刹那で曖昧で記憶違いだったのかなと思えてくるくらい儚いものを確かなものにしたくて先人は書いて書いて 時には、こうであって欲しかったのにとかこうすればよかったっていう後悔やかっこつけが…

獅子舞調査記

私さ、獅子舞の調査に行っても 調査って実感しないんだよね もちろん、「これは日本音楽概説で習った声明っていう神様に歌う歌に似てるなぁ」とかは思ったりするよ?でも、「研究させて頂きたく存じます。さて、これはどういう由来で…」みたいな気にはならな…

雑念

藝術という世界の中で 豊かな考え方や 多様性に富んだ価値観に触れる度に この世界は素晴らしいと感じる ずっとこの世界で生きていたいと思う でも同時に いつかこの世界のふるいにかけられ 漏れてしまった日が来たら それはこの考えや価値観を恨む日になっ…

梅雨の女生徒

家業を継ぎに田舎に帰ります、というお別れの挨拶を受け取ったのは葉桜の季節でした。その後も日々はさらさら流れます。なんの煩わしさもなければ、なんの楽しみもないのです。乱されることなく、思い通りに毎日が進みます。なんて理想的な日々。もう、一生…

平成の女生徒

腹の調子がどうも良くなくて、世界中の敵に降参です、荷物をまとめて田舎に帰ります、といった気分で流れる蝶にさえ追い抜かれながら私ホームを歩いていたのですけど。整列乗車の際には闘志を燃やしておかないとあっという間に踏み潰されます。(というか普通…

ただの日記

ファンタジーでロマンチックなことは自分には書けないと思っていて、そういうのとは別な役をやりたいなと思ってました。 リアルなものや実用的なものを選んできました。 そういう自分なので、人の優しさって大事だなってこんなにも思う季節が来るとは思いま…

インフルエンザ治療薬のタミフルって地味に怖いもんで、 服用するとアニメのキャラクターや動物が見えると言ったり、訳もなく笑ったり、怖い怖いと叫んだりする、一種の異常行動が見られる場合があるらしい。 私も昨冬に服用した時、普段なら「女の子がそん…

コラージュ

コラージュで有名なシュルレアリストのマックス・エルンストを真似してみた。笑 『活字表現を憐れみたまふ町田樹』 言葉で表現せずとも花の様に美しい町田樹… 下に敷き詰めたのは 内閣不信任案の新聞記事 プーランクノクターンの楽譜 読まないといけないらし…

無意味

ゴールを目指していると思っていたのに ぐるぐるぐるぐる 誰にも知らされないで 実は扇風機の羽でした、だなんて ぐるぐるぐるぐる それでも、風は起きていた それでも、お前は涼んでいただろうが そう、偉そうに それが目指していた答えだと すっとぼけた顔…

辞める

音楽の無い国というのは、コーランは歌ではありませんと主張するイスラム教のようなもので、結局は存在しないと思っていました。無い無い、と言っても存在してしまうものが音楽だと思っていました。 ワタ=クシはお道化をしながら1日を過ごし、ノスタルジッ…

白い紙

あいしています、あいしています、 お赤飯を、炊かなきゃね 歌の歌詞というのは、自分の言葉では無いのにどうしてこんなにも気持ちよく自分の喉から溢れでるのか。そんなことを考えながらまりもちゃんは自分の声が自分の耳に届くのを待っていました。首を長…

再会

ワタ=クシは、漂ってきた強烈な生臭さにギクリとして、まりもちゃんの部屋にやって来ました。やはり、まりもちゃんは脳みそを作っていました。脳みそを作る時ほどまりもちゃんが安心した様子を見せることはないので、ワタ=クシは彼女を止められませんでし…

思い出す

まりもちゃんは昨日のことを思い出しながら脳みそを作っていました。 まりもちゃんは脳みそを食べたことがあるので、ちょうど、さばいたイカを元どおりにするのと同じように、手際よく脳みそを作っていきます。 まりもちゃんは昨日の「6の次の番号」にもう一…