音楽学から世界をウォッチするブログ

音楽学を学んでいます。音楽に偏りまくった脳みそ、感性で前のめりに世界の勉強をします!マイブームは建築です!よろしくお願いします!

憐れみたまえ

音楽をやる人は、 音の存在を信じなくてはいけない。 休符の存在を信じなくてはいけない。 空気の存在を信じなくてはいけない。 目に見えないのに。 音楽のために、 ピアノに向かって、譜面に向かって1日5回の礼拝。 歌う前の昼は断食。 サン・ピエトロ・モ…

面白がり屋

最近漠然と思うのは、私は「面白がり屋」になるべきなんじゃないかなということです。 行きたくない、やりたくない、と口にすることが多いけど、それでも「つまんなかった」といったことは一度もないと思います。楽しかったー!と言って帰ってきます。 いつ…

一年

そういえば8月3日を持ちまして、このブログを始めてから一年が経ちました。いつもありがとうございます。 私がJK(笑)の時までに主流だったのはスマホよりガラケーで、好きな人との7往復程のメールのやり取りを眺めて満足しているJKでした。そんな風にSNS…

若気

朝の支度が変わったら毎日がちょっとずつ変わってきた。私の中の情けない部分やダメな部分なんて何一つ解決しちゃいないけど、ペダルの入れかたを少し変えたバッハのフーガみたいにまあまあ良く聴こえる。 こんな私だけど、これ以上でも以下でもなくても、こ…

no title no problem

夢から覚めた時、目の前は何も変わっていないみたいだった。遠のいていった天井の柄はそのままだし、白いボタンのパジャマもそのままだし。でもやっぱり一つ変わっているものがある。時計の針は痛いね。 夢の中での私は何でもできる、というよりは、何でもな…

美術館

認めたくない侘しさを 認めざるを得なくなる気がして あそこには行きたくなかった おめでたい期待と妄想を維持する 最後の柱を守るため あそこには行きたくなかった あの真空パックされた あの清潔で音もなく 迷い込んだり、抜け出したり 自由でデタラメな振…

つまり私たちの学科は

確かさを求めた末に 不確かさを受け入ることが出来る何か を手に入れる のかしら2017.7.22

溜まった既読無視に返信する

放課後の小道をカーブに沿って歩いていた いつもの日常。毎日のきまり。連続性。 向かいからやって来た男にグサリと刺された 意外な出来事。サプライズ。不連続性。 誰かに殺されるのではないかと思いながら過ごす日常と、誰かを殺してしまうのではないかと…

なんて気まぐれな空、まるで

すべて洗い流された街 海の匂いがした ロスタイムの遅れを取り戻そうと いっそう激しく照っている太陽 そんなに焦らなくても良いのに まだ夏は始まったばかりなのに 「こんなふうに 〇〇したり、〇〇したり、 を繰り返してるから 僕ら疲れちゃうんだ 木を見…

歴史とはなんぞや

君に話した言葉はどれだけ残っているの 文化は残るよ きっと、刹那で曖昧で記憶違いだったのかなと思えてくるくらい儚いものを確かなものにしたくて先人は書いて書いて 時には、こうであって欲しかったのにとかこうすればよかったっていう後悔やかっこつけが…

獅子舞調査記

私さ、獅子舞の調査に行っても 調査って実感しないんだよね もちろん、「これは日本音楽概説で習った声明っていう神様に歌う歌に似てるなぁ」とかは思ったりするよ?でも、「研究させて頂きたく存じます。さて、これはどういう由来で…」みたいな気にはならな…

雑念

藝術という世界の中で 豊かな考え方や 多様性に富んだ価値観に触れる度に この世界は素晴らしいと感じる ずっとこの世界で生きていたいと思う でも同時に いつかこの世界のふるいにかけられ 漏れてしまった日が来たら それはこの考えや価値観を恨む日になっ…

梅雨の女生徒

家業を継ぎに田舎に帰ります、というお別れの挨拶を受け取ったのは葉桜の季節でした。その後も日々はさらさら流れます。なんの煩わしさもなければ、なんの楽しみもないのです。乱されることなく、思い通りに毎日が進みます。なんて理想的な日々。もう、一生…

平成の女生徒

腹の調子がどうも良くなくて、世界中の敵に降参です、荷物をまとめて田舎に帰ります、といった気分で流れる蝶にさえ追い抜かれながら私ホームを歩いていたのですけど。整列乗車の際には闘志を燃やしておかないとあっという間に踏み潰されます。(というか普通…

ただの日記

ファンタジーでロマンチックなことは自分には書けないと思っていて、そういうのとは別な役をやりたいなと思ってました。 リアルなものや実用的なものを選んできました。 そういう自分なので、人の優しさって大事だなってこんなにも思う季節が来るとは思いま…

インフルエンザ治療薬のタミフルって地味に怖いもんで、 服用するとアニメのキャラクターや動物が見えると言ったり、訳もなく笑ったり、怖い怖いと叫んだりする、一種の異常行動が見られる場合があるらしい。 私も昨冬に服用した時、普段なら「女の子がそん…

コラージュ

コラージュで有名なシュルレアリストのマックス・エルンストを真似してみた。笑 『活字表現を憐れみたまふ町田樹』 言葉で表現せずとも花の様に美しい町田樹… 下に敷き詰めたのは 内閣不信任案の新聞記事 プーランクノクターンの楽譜 読まないといけないらし…

無意味

ゴールを目指していると思っていたのに ぐるぐるぐるぐる 誰にも知らされないで 実は扇風機の羽でした、だなんて ぐるぐるぐるぐる それでも、風は起きていた それでも、お前は涼んでいただろうが そう、偉そうに それが目指していた答えだと すっとぼけた顔…

辞める

音楽の無い国というのは、コーランは歌ではありませんと主張するイスラム教のようなもので、結局は存在しないと思っていました。無い無い、と言っても存在してしまうものが音楽だと思っていました。 ワタ=クシはお道化をしながら1日を過ごし、ノスタルジッ…

白い紙

あいしています、あいしています、 お赤飯を、炊かなきゃね 歌の歌詞というのは、自分の言葉では無いのにどうしてこんなにも気持ちよく自分の喉から溢れでるのか。そんなことを考えながらまりもちゃんは自分の声が自分の耳に届くのを待っていました。首を長…

再会

ワタ=クシは、漂ってきた強烈な生臭さにギクリとして、まりもちゃんの部屋にやって来ました。やはり、まりもちゃんは脳みそを作っていました。脳みそを作る時ほどまりもちゃんが安心した様子を見せることはないので、ワタ=クシは彼女を止められませんでし…

思い出す

まりもちゃんは昨日のことを思い出しながら脳みそを作っていました。 まりもちゃんは脳みそを食べたことがあるので、ちょうど、さばいたイカを元どおりにするのと同じように、手際よく脳みそを作っていきます。 まりもちゃんは昨日の「6の次の番号」にもう一…

朝、まりもちゃんは水を飲もうとベットから立った時、ふと、氷河期の終わりを感じて、ご苦労様でした、としばし眼を閉じました。 水を飲んでテレビをつけると、SMAPが永遠の歌を歌っていていました。チャンネルを変えると、デタラメ官房長官がモノボケをして…

戦記

ぽっかりしている なにもかも気持ちよくて なにもかも気持ち悪いような日が続いている まりもちゃんにはこの生活が合っているのだろうとまりもちゃんは自負しているが、どうも、外見のワタ=クシは違和感を感じるようである。 2017年6月。 戦争も終盤に差し…

音楽学から「シャセリオー展」をウォッチする1

さて『音楽学から世界をウォッチするブログ』 最近は音楽に関係ないことを書いたりと、かなり方向がそれていますが 今日は『シャセリオー展』について書いてみたいと思います!(模索にもほどがある) 『どこかに赴いたら必ず成果物を残しましょう。』 という…

銀河鉄道の夜想曲

充電が切れて何日も真っ暗だったデスクトップ。 アダプターを繋いだらショパンのノクターンが唐突に流れ出した。 そういえば、どうして『美』は時に人を泣かせるのか 私はまだ知らない。 知らないことが多すぎて、いつだって恥ずかしい思いをして だけども、…

🍉

種が邪魔だからと言って スイカを嫌いになるのは勿体無いね 嫌なつぶつぶがあろうと もう少し夏を楽しもうよ こんなに真っ赤な野菜は無いよねって 喜んでくれたのは君だろう

お誕生日

四次元ポケットがあればなんでも手に入る気がするみたいに、 ショートスリーパーだったら何でもできそうな気がしてくる。 結局自分の周りにあるシガラミは全て時間を根拠にするものなんじゃないかと思えてくる。どう思いますか? 年をとる時『あら〜いやだわ…

啓蒙思想:主体(主観)と客体(客観)

啓蒙思想:主体(主観)と客体(客観)について授業で考えたのでもっと考えてみる。 用いたテクストは ルソー『言語起源論』第20章 ルソー『社会契約論』第一編、第1〜8章 デカルト『方法序説』第4部、第5部 テオドール・アドルノ『主観と客観について』 ルソ…

遡る行為

『たとえ気まぐれに今日までの行動を選んできたとしても、自分を辿ってごらん。辿ってみればどうしてここにいるか分かる。辿ってみれば自分のやりたいことが見える。』と教えてくれた。 どんなに自分が世界や西洋を知らなくても、自分が何を知らないかばかり…

ただの日記

日記なんてつけてなにが面白いんだろうとか思いながら書いてみる。 なんかすっごい疲れちゃって脳みそにモヤがかかってる気がするんだけど、金子さんが空気中のモヤとかチリは『気』だってカンボジアで習ったと言っていたので悪い気はしない。池や草むらに集…

ただの日記

毎日毎日僕らは鉄板の上で焼かれて嫌になっちゃうな っていうツイッタラーの呟きみたいなのが歌詞になるのか、と思ったらなんだ世界ってそんなもんかと思う通学タイム そう言えば昨日の講演でチームラボ代表は一度も社会という言葉を使わなかった。世界とい…

ただの日記

誰かさんがこのブログをスクショして朗読する意地悪をするからもう更新しないぞ、と思っていたんだけど今日は自由に書こう。 インタビュー記事とか講演の質疑応答が割と好きで飽きずに見てられる。講演って自分が普段蓄えてる考えをドヤればいいんだろうけど…

音源と距離

もしも もしも 音源と耳との距離で音程が変わるのなら 世界はどう変わるか 恋人との距離で声のトーンがちがう バイオリニストは誰めがけて弾くのか 改札にスイカをかざす音がバラバラ アンサンブルが出来ない 音はもっとプライベートなものになって 一対一で…

財布をなくしたらしいよ

持ち歩く、といつも一緒にいられる。 小さい時ポポちゃんと一緒に出掛けた。 でも失くしてしまったり 汚してしまったりする可能性がある。 家に置いておけば失う危険はないけれど 一緒に出掛けられないとさみしいね。 形あるものはいつか壊れる、とも言うし …

引越し

私はいままで引越しを4回しています。 引越し以外にも大学を中退したり、最近は特に大きな組織や大人数と長い関係を持つ、という経験から離れていたかもしれません。 もうすぐ春が来ます。 そういえば、去年と同じ環境でもう一度同じ春を迎えるのは久しぶり…

『願望』

‪なんだか知らないけど制作意欲といいますか表現欲求というものがいきなり湧いてきまして、こんなのはうまれてはじめてじゃないですか。 炊飯ジャーをぱかっと開けると脳みそが入っている『願望』という作品‬ これ!作りたいです 人間これくらい簡単だといい…

脳が珍反応しまして

他人に対して久々にひどい?態度をとったのだけど(ブチ切れて無視して去る) 私には理性というものがこびりついていて、カーッとなった瞬間にも、過去の経験を電卓にババババっと打って、「今日」で割って、出た数字を見てフリーズした。 さて、どう行動しよ…

新年の御挨拶

新年あけましておめでとうございます。 2016年の夏に勢いで始めたこのブログ。ペースは遅いですが、三日坊主せずに今日まで続けてこれたこと、とても嬉しく思います。 2016年は、自分が考えのない人間だということを知った一年でした。 自らの考えを持ち、そ…

文化に対する見解(気分添え)

東京に来て3年経ち、とうとう1つの場所に複数の思い出が重なるようになってきた。 生きづらい東京が建つ。単に行きづらい、かもしれない クラシック音楽も似てる 1つの曲に沢山の演奏があって沢山の聴き方があって沢山の思い出がある ポップスも同じか。恋…

美術家と音楽家

時間の流れが違いました 音楽には終止線があります 美術にはありません 音楽は時間外に残りません 美術は残ります 音楽は夜中練習できません 美術はおかまいなしです 分かり合えないでしょうか 今日もダリ展に行きます

演奏会のお土産

を作ろう

音楽と人間

例えばこう、時間をおりたためたり 自由に切貼りできる世界があれば その世界特有の音楽の形がありそうだ わたしはいま 人間の世界で作られた音楽を見ている でもこの音楽に 人間らしさを感じたことがあるかなぁ 紙の上に作り上げられた 綺麗な綺麗な音楽 ま…

雑記

最近知ったことは、実験的に無理やり手を伸ばす必要なんて無くて、自然と望んだような形で冒険と学びのチャンスはやってくるということです。 それと、喋るとき言葉を見つけるのが苦手なことに悩んでいたんですが、たとえ面と向かって喋っているときでも表現…

炒飯とオムライス

今月頭にチャイコフスキー交響曲5番とモーツァルト ピアノ協奏曲23番の楽曲解説を書かせていただきましたが、書きながら、指揮者でも作曲者でもない自分が作品に対して形容詞を付けたり、「〜のような雰囲気で第一楽章の幕は閉じられる」などとウソ八百なら…

ミノトール

今日の記事の題名はある雑誌の題名である。 この雑誌のエッセイの中でサルバドール・ダリは霊と妖怪の形態学を比較した。 ああああ面白い!!!!!!! 私はお気に入りのものができるとしばらくはそればかり食べてしまう。今は『濃密ギリシヤヨーグルト パ…

やったー!

昨日通知が来て知ったのですが なんと! 今月のアクセス数が100を超えたそうです! やったー!ありがとうございます! 初めてそのような通知が来てびっくりしました 単純計算すると、1日5人のアクセスですか?毎日SMAPのメンバーがみんなアクセスしてくれて…

ムカデ人間

文理融合って素晴らしいと思う。 音楽と美術を繋げてみたいとか 音楽と何かを繋げたい欲が強い。 『繋げる』とか『融合』から生まれるものは どんな価値を持つんだろうと改めて考えたい というのも藝大に来てから『音楽ってなんだろう』という疑問を日々感じ…

作家、作曲者と死後(上)

恥の多い生涯を送って来ました。 という一文から太宰治の『人間失格』は始まる。 この作品は雑誌『展望』で連載されていたが、連載最終回の掲載直前の6月13日深夜に太宰が自殺したことから、本作は「遺書」のような小説と考えられてきた。しかし1998年5月23…

音感覚論と親子

親子を見るとぎょっとすることがある。 一対の組み合わせでも、似ているようで実は何の繋がりもない方が簡潔で腑に落ちることがある。本当に繋がっていて『だから似ているんですよ』と事実に太鼓判を押されてしまうと逆に疑いたくなる。 ただの'お友達同士”…