音楽学から世界をウォッチするブログ

音楽学を学んでいます。音楽に偏りまくった脳みそ、感性で前のめりに世界の勉強をします!マイブームは建築です!よろしくお願いします!

らんちぱっくの夢

 

カジキマグロに会いたい、名をば、カジキマグロ取りの翁といふ。

 

おやおや、カジキマグロ取りの翁や、まぁ、そう焦らず、ここへ、座りなさい。

 

そいやそいや、、、、

 

ドカン!(大きな音を立てて舞台上の背景が倒れ、草原の背景が宇宙の背景に変わる)

 

やれ!うれしや!我が君…

 

ゴゴゴゴゴゴ…!(地面だと思っていた足元が鯨の背だと気付く。地は自分の周りだけで、鯨は広大な海に浮かぶ)

 

あああ!!そんな!蓬莱の玉の枝を…!せめて!これだけは…

 

 

続く

 

 

 

 

あからさまに愛

 

教室に荷物を置いたまま、お手洗いに行くために席を立ったと思わせながら、授業をどろん!

 

ぶらぶら、ぶらぶら。長い半円形ベンチに座る。木の下にあるので陽も避けられるしアリも降ってくる。珍しくアリを気にしない。白いシャツを着てきたのは正解で、風が、疑うことなく私に寄ってくる。かなりうれしい。サンドイッチを持った男女がすわりに来たので立ち去る。ベンチは悪くない、男女は悪くない、もちろんサンドイッチも悪くなたあ。ただみずいろの王様になるにはちょっと条件が合わない。

 

手ぶらは良い。いつもの横断歩道を腕をブンブン振りながら歩く。ブンブン、ブンブン、空気を後ろに流して、前に進むかんじ。みずいろに白線しましま横断歩道。

 

日傘、今年に入って差していない。もういいやって感じ。気持ちい。どろん。

幸せと不幸がセットで存在するっていう、なんていうのかな、大人っぽいことを、きみは知らなくていいよ。ふわふわで優しくてまあるい世界しか知らなくていいよ。きみの世界を、ぼくがそうしてあげるからね。

爽やかなクローバーに潜む、黒ツメクサを全部摘んでおいたよ。きみがお昼寝している間に、世界中のクローバー畑から摘んでおいた。

そうだよ。きみは、白ツメクサだけを並べて、編んで、笑っている。黒ツメクサなんて、きみが出会う前に、存在を少しでも想像する前に、世界から消してしまう。ぼくにできること。

 

人類とか、人間とか、見たことないけど。たとえば、最果タヒの詩集が図書館の棚からごっそり無かった日の夜とか。僕は、自分が読みたかった気持ちをよそに、ごっそり借りていった誰かを励ますかもしれない。なんとなく覚えてる一遍を口ずさみ、窓をちょっと開け、カーテンをひらひらさせるかもしれない。

 

この星の下の誰かが、自分と似たような気分を抱えているんだと期待を持てたり、あの詩のあの一行に身を白濁させてるんだろうと、思い込んだり。

 

‪まばたきを我慢し合うような関係なんて、そんなおおごとは望まないけど(いまはね)、僕は、素直に、みんなと仲良くしたいんだと思う。

 

やっぱり、世界とか(ましてや社会とか)、まったく分からないんだけど、でもやっぱり、誰かと分かりあいたいんだと思う。人類とか、人間とか。

片方だけの手袋

垣根に刺さってばいばい

誰かの優しさ

 

昨日まで分かっていたこと分からなくなる

昨日まで欲しかった君のこと

今日は考えることすらしない

 

ブドウ味のグミ

それだけで分かった気になりたかった

ラムネも好きなの

 

真夜中のギター

思い出はいつも夜

真っ暗な中でしか裸になれないのは

心も身体もほんとうの証拠

 

死んじゃう死んじゃう

苦しそうな顔に

思わず笑顔になった

 

知りたい気持ちに

なにが隠れているのか

残酷な匂いを初めて感じて

初めて怖くなる

初めて自分にワクワクする

 

 

 

 

うめぼし

 

横になった鉛の脳を

縦に起こして

 

銭湯に一人で行ってみたけれど

どのくらい入っていればよいのか

分からなくて

とりあえず上がった

 

満足を覚えると

さみしくなるから

きっと満足は

満足なんかじゃない

 

 

 

 

静かな音楽を

細く長く点滴して生きていきたい